開高健記念館

東京の娘夫婦が家を建てたのでお祝いに行ってきました。

そして、この機会に以前から行きたかった茅ヶ崎にある開高健記念館に行ってきました。
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開高氏は芥川賞を受賞した小説家でありながら、世界各国で巨大魚を釣り歩いた釣師でもあります。
氏の釣行は当時、テレビの特番として放映されました。
その頃の私は釣りに夢中になっていましたので、氏の大ファンでありました。
今でもメールアドレスの一部に氏の代表作のオーパを使わせていただいています。




幸運にも丁度アラスカの釣行が企画されていました。
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テレビや本で見た釣具の現物や、魚の剥製が目の前にあるのですから・・・興奮しました。
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遠くから来て、朝一に入ったせいもあって館員の方がとても親切に説明して下さいました。
沢山の釣行をされているので、開高氏は帽子を見ると、どの釣行か分かる様に、釣行毎に帽子を変えているそうですよ。
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昨年が氏の没後20年なので、マスコミの取材が増えているそうです。当日も新聞社が取材に来ていました。
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そして、最後に思わぬプレゼントがありました。
記念にと本とバンダナを買いました。
そしたら、館員の方が このバンダナのデザインをされた方が丁度おられるので、サインを頼んであげましょうか?と言ってくださいました。
その方は 三村淳さんと言われる著名な装丁家で、星野道夫さんの写真の構成もされているそうです。
竹富島に住んでおられる方なので本当にラッキーでした。旅をするとこんな出会いがうれしいですね。
素晴らしい記念になりました。
ありがとうございました ♪
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ところで
時はさかのぼるのですが・・・

記念館のオープンが10時です。
早く着いたので茅ヶ崎の海岸に行ってきました。

サーフィンをする若者と凧揚げする小学生
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凧揚げ
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ウエットスーツを着たままサーフィンボードを着けた自転車に乗って海岸に・・・
こんなサーファーに沢山会いました
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今回はコンデジしか持参しなかったので良い写真は撮れなかったのですが、茅ヶ崎らしい光景に出会えました。
開高氏もこの光景を見られたのでしょうかね。
by otentoumaru | 2010-02-01 18:56 | Comments(0)
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